①はじまりの種:自然栽培への挑戦
2021年「自然栽培の魅力を大阪・関西万博から世界へ届けたい」という挑戦が始まりました。選んだのは、自然栽培で最も困難とされる「イチゴ」です。 宝くじ発祥の地である大阪府箕面市にちなみ「富(とみ)いちご」と名付け、「富いちごプロジェクト」が始動しました。
②地域とともに:産官学連携と磨き抜かれた味
富いちごは、地域の人々の想いを乗せて育ちました。 箕面市、そして地元の大阪青山大学との産官学連携がスタート。学生たちの柔軟なアイデアから、通常はレモン果汁を使うジャムに、箕面の特産品である「実生(みしょう)ゆず」の果汁を取り入れるという素晴らしい提案が生まれました。 こうして2022年、第一弾となる「富いちごジャム」「富いちごバター」が誕生。 その後、東京ミシュランガイドに4年連続ビブグルマンとして認定された中野シェフの手によりレシピはさらに磨かれ、イベントやマルシェを通じて、多くの皆さまに愛される味へと進化を遂げていきました。
3. 奇跡の出会い:万博が結んだキルギスとの縁
そして迎えた2025年4月13日、大阪・関西万博が開幕。 半年間の会期中、私たちは富いちごの魅力を発信し続ける中で、それまで存在すら深く知らなかった遠く離れた国、「キルギス共和国」の恵みと出会います。 それは、キルギスの雄大な大自然が育んだ「高品質の白いはちみつ」でした。 その純粋で奥深い味わいに魅了された私たちは、「富いちごとコラボレーションさせたい」という一心で、2026年6月、実際にキルギスの地へ飛んだのです。現地で目にしたのは、豊かな自然と、誇りを持ってミツバチと向き合う生産者たちの姿。彼らの情熱とこだわりに直接触れ、私たちの想いは確信へと変わりました。
4. 未来へ:世界へ広がる友情の輪
一期一会のご縁から、箕面の富いちごとキルギスの白いはちみつが重なり合い、新商品「ストロベリーハニー」が完成(今秋リリース予定)。 私たちはこの商品を携え、「GREEN×EXPO 2027(横浜国際園芸博覧会)」への共同出品を目指します。 一粒のいちごから始まった物語は、いま世界へ。 国境を越えた友情と自然の恵みが詰まったひとさじを、ぜひ応援してください。
「富いちご」ネーミングの由来
箕面市は、富くじ(現在の宝くじ)の発祥地。江戸時代に箕面山瀧安寺(みのおさんりゅうあんじ)で始まったと伝えられています。当時の当せん者には、招福と健康を願う特別なお守りが渡されたそうです。私たちは、箕面の自然の力で育てられた「富いちご」をお届けすることで、食べた方の「招福と健康」につながればと考え、命名しました。 箕面瀧安寺の詳細に関しては、画像をクリックしてください。